「The Konan Dream Challenge」の選考結果

「The Konan Dream Challenge」の選考結果

 江南同窓会が企画した創立100周年記念事業の大きな柱の一つである「The Konan Dream Challenge」
の選考結果が2022年5月13日(金)に行われた平塚江南高校創立100周年記念式典にて発表されました。
 この企画は、在校生が部活動や新規活動立ち上げ等将来に向けた夢を追う活動の資金等を援助(毎年100万
円を上限)するものです。3月末に選考会を開きプレゼンによる5組の応募に出資及び支援活動を行うことを
決定いたしました。式典では、そのうち2生徒によるそれぞれの案件内容が発表されました。この原資は
同窓会員の皆様からの創立100周年記念募金より支出させていただいており、今後10年間毎年選考を重ねる
継続事業です。皆様のご協力に深く感謝いたします。

 支援及び出資決定内容
① 陸上競技部  (代表 赤川 諒)
・エアロバイク(PAWAR MAX V3 CONNECT)を導入することでトレーニング環境の充実と
 練習の効率化を図り、関東大会及びインターハイ出場という夢を実現したい。

② ソフトボール部 (代表 實方 梨乃)
・移動式ゲージを導入することで実践的な練習が可能になる。球速100km超えの球を投げる
 厚商のエースからヒットを打ち、インターハイ優勝という夢を実現したい。

③ 軽音楽部 (代表 長田 翔真)
・大会出場に必要なキーボードを購入したい。大会に出場して上位進出するほか、江南の
 文化祭を盛り上げ、音楽の力で皆の気持ちを明るくするという夢を実現したい。

④ 飯島 帆奈美 (2年)
・世の中の多くの人に、もっと使いやすいシャー芯を手にしてほしい。油浸?をなるべく行わず
 硬さの調節可能な究極のシャー芯を作るという夢がある。

⑤ 清野 太耀 他3名 (2年)
・若者と世の中をつなぐことのできるアプリの開発・運営を計画している。a)ミドルマン概念を
 使って社会に不安を抱く若者たちが将来の夢を見つける手助けをしたい。

  以上4団体、1個人に対して、購入資金の提供、支援援助活動を行うことになりました。

注釈 a)ミドルマン概念
ポール・ラザースフェルト(1901~1976)という社会学者が提唱した概念だ。 「専門家の難しい
考えをわかりやすく説明したりイメージ化したりできる人。 無数のメディア情報を受け取ってそれを
要約し、自分の属する小集団に伝える存在もミドルマンとした。

                               江南同窓会 総務委員会
                                      江川 誠